里宮

 

四囲を欅、楠の大樹に囲まれて、荘厳な檜造りの社殿が建つ。
大己貴命をお祀りする三河国一之宮砥鹿神社の里宮である。その信仰の歴史は千三百年を遡る。
古くから朝廷の崇敬篤く、平安時代には「延喜式内社」に列せられ、三河国の国司が国内神社に巡拝奉幣する筆頭神社「一之宮」となった。
その後、江戸時代に 入っても周辺藩主の信奉篤く、また明治四年には国幣小社に列せられた。


奥宮

 

美しい姿の本宮山は、千古の神山として仰がれる。本宮山は、(海抜789m)1,000年近い大木が林立した神山で、頂上付近の自然林は神域として昔より保護され数百種の草木が繁茂し、愛知県天然記念物に指定されています。
頂上に砥鹿神社奥宮が鎮座されています。
また本宮山の頂上に位置する奥宮は見晴らしがよく天気がいい日には富士山を見ることができます。


砥鹿神社


■住所
豊川市一宮町西垣内2
■交通
・JR飯田線「三河一宮駅」下車徒歩約10分
・東名高速「豊川IC」より車で約5分
■問い合わせ
砥鹿神社
TEL:0533-93-2001(代)